NISA公開: 2026-05-15・読み終わるまで約10分

NISAで投資信託を買うなら何を見る?初心者向けチェックポイント

NISAで投資信託を買うなら何を見る?初心者向けチェックポイント

NISAで投資信託を買うときに見るべきポイントを初心者向けに解説。手数料、投資対象、リスク、積立しやすさなどを確認して選ぶ考え方を紹介します。

#NISA#投資信託#初心者#選び方#注意点

この記事でわかること

  • NISAで投資信託を選ぶときは非課税メリットだけで判断しない
  • 投資対象・信託報酬・リスクの大きさを確認することが大切
  • ランキング上位や人気商品だけで選ぶと失敗しやすい
  • 初心者は長期で続けやすいシンプルな商品から比較すると整理しやすい
  • 不安が強い人は少額から始めて値動きに慣れるのも選択肢

結論:NISAで投資信託を買うなら「長く持てるか」を見る

NISAで投資信託を買うときは、非課税になるかどうかだけで選ばないことが大切です。

NISAは投資で得た利益が非課税になる制度ですが、選んだ投資信託が値下がりしないわけではありません。制度のメリットと商品のリスクは分けて考える必要があります。

初心者が見るべきポイントは、投資対象、信託報酬、純資産総額、リスクの大きさ、積立しやすさです。

特にNISAは長期で使う人が多いため、短期の成績よりも、自分が不安になりすぎず続けられる商品かどうかを重視しましょう。

NISAで投資信託を選ぶ前に知っておきたいこと

NISAでは、一定の条件を満たした投資信託を非課税で運用できます。つみたて投資枠では、長期・積立・分散投資に向いた商品が対象になっています。

ただし、NISA対象の商品であっても、投資対象や値動きの大きさは商品によって異なります。

たとえば、全世界株式に投資する商品と、米国株式に投資する商品では、値動きや地域の偏りが違います。新興国株式やテーマ型に近い商品は、さらに値動きが大きくなることもあります。

まずは「NISAで買えるか」ではなく、「自分が長期で持てる内容か」を確認することが大切です。

チェックポイント1:何に投資している商品か

最初に見るべきなのは、その投資信託が何に投資しているかです。

投資信託には、国内株式、米国株式、全世界株式、先進国株式、債券、REITなど、さまざまな投資対象があります。

初心者は、商品名だけで判断せず、目論見書や商品説明で投資対象を確認しましょう。目論見書とは、その投資信託の内容やリスク、費用などを説明した資料です。

たとえば、同じ「世界株式」と書かれていても、実際には米国の割合が高い商品もあります。どの地域や資産に投資しているのかを知るだけでも、リスクの見え方が変わります。

  • 国内株式に投資する商品
  • 米国株式に投資する商品
  • 全世界株式に投資する商品
  • 債券やREITを含む商品
  • 複数資産に分散するバランス型商品

チェックポイント2:信託報酬は高すぎないか

投資信託を選ぶときは、信託報酬も重要です。信託報酬とは、投資信託を保有している間にかかる手数料のことです。

信託報酬は毎日少しずつ差し引かれるため、普段は見えにくいコストです。しかし、長期で持つほど差が積み重なります。

同じような投資対象の商品が複数ある場合は、信託報酬を比較してみましょう。特にインデックスファンドでは、低コストの商品が多いため、比較しやすいポイントです。

ただし、信託報酬が低ければ何でもよいわけではありません。投資対象や運用の安定性もあわせて確認することが大切です。

  • 保有中にかかる手数料を見る
  • 同じ投資対象の商品と比較する
  • 長期で持つほどコスト差が積み重なる
  • 安さだけでなく中身も確認する

チェックポイント3:純資産総額は極端に小さくないか

純資産総額とは、その投資信託に集まっている資産の規模を表す数字です。

純資産総額が大きければ必ず安心というわけではありませんが、極端に小さい商品は注意が必要です。運用が続けにくくなり、繰上償還される可能性があるためです。

繰上償還とは、投資信託の運用が予定より早く終了することです。長期で持つつもりだった商品が途中で終わると、別の商品を選び直す必要が出てきます。

初心者は、純資産総額が安定して増えているか、極端に少なくないかを確認しておくとよいでしょう。

  • 投資信託に集まっている資産の規模を見る
  • 極端に小さい商品は注意する
  • 資金流入が続いているか確認する
  • 長期で運用されやすい商品か考える

チェックポイント4:値動きに耐えられるか

NISAで投資信託を買うときは、値下がりしたときに自分がどう感じるかも考えておきましょう。

株式中心の投資信託は、長期では成長を期待しやすい一方で、短期的には大きく下がることがあります。

たとえば、評価額が10万円から8万円に下がったときに、冷静に積立を続けられるか。ここを考えずに金額を大きくしすぎると、不安になって売ってしまうことがあります。

投資信託選びでは、期待リターンだけでなく、自分の不安の大きさに合っているかも重要です。

チェックポイント5:積立しやすい商品か

NISAで投資信託を買うなら、積立しやすい商品かどうかも見ておきたいポイントです。

長期投資では、毎月コツコツ買い続けることで購入タイミングを分散できます。価格が高いときも安いときも買うため、タイミングを完璧に読む必要がありません。

ただし、積立を続けるには家計に無理のない金額にすることが大切です。最初から大きな金額を設定すると、相場が下がったときに不安が大きくなりやすいです。

初心者は、少額から始めて慣れてきたら金額を見直す形でも十分です。

よくある失敗はランキングだけで選ぶこと

NISAで投資信託を選ぶとき、ランキング上位の商品だけを見て決めるのは注意が必要です。

ランキングは人気や販売額を知る参考にはなりますが、自分に合う商品かどうかまでは判断できません。

たとえば、直近で大きく上がった商品はランキング上位に入りやすいことがあります。しかし、その後に大きく下がる可能性もあります。

また、SNSで話題の商品を見て焦って買うと、自分の投資方針と合わないまま保有することになりやすいです。

  • ランキング上位だから買う
  • SNSで話題だから買う
  • 直近の成績だけを見る
  • 信託報酬を確認しない
  • 値下がり時の対応を考えていない

初心者におすすめしやすい考え方

初心者は、まずシンプルで理解しやすい投資信託から比較すると選びやすくなります。

たとえば、全世界株式や先進国株式、米国株式など、投資対象がわかりやすいインデックスファンドは候補になりやすいです。

ただし、どれが正解かは人によって違います。米国株式に集中したい人もいれば、世界全体に分散したい人もいます。

大切なのは、商品名ではなく、自分がどの地域・資産に投資しているのかを理解して持つことです。

  • 商品内容を説明できるものを選ぶ
  • 低コストで長期保有しやすいものを比べる
  • 投資対象が広く分散されているか確認する
  • 下落しても続けられる金額にする

次にやること

NISAで投資信託を買う前に、まずは候補を3つ程度に絞って比較してみましょう。

見るポイントは、投資対象、信託報酬、純資産総額、値動きの大きさ、NISA対象かどうかです。

そのうえで、毎月いくらなら無理なく積み立てられるかを考えます。最初から完璧な商品選びを目指すより、理解できる範囲で始めることが大切です。

  • 候補商品を3つほど出す
  • 投資対象を確認する
  • 信託報酬を比較する
  • 純資産総額を見る
  • 無理のない積立金額を決める

まとめ

NISAで投資信託を買うときは、非課税メリットだけで判断しないことが大切です。

投資対象、信託報酬、純資産総額、リスク、積立しやすさを確認すると、自分に合う商品を選びやすくなります。

ランキングやSNSの人気は参考になりますが、それだけで決めると失敗しやすくなります。

まずは自分の投資目的と続けやすい金額を整理し、長期で持ちやすい投資信託を選びましょう。

よくある質問

NISAで投資信託を買うなら何を見ればいいですか?

投資対象、信託報酬、純資産総額、リスクの大きさ、積立しやすさを確認しましょう。NISA対象かどうかだけでなく、自分が長期で持てる商品かを見ることが大切です。

NISAではランキング上位の投資信託を選べばいいですか?

ランキングは参考になりますが、それだけで選ぶのは注意が必要です。直近の成績や人気だけでなく、投資対象や手数料、自分の目的に合っているかを確認しましょう。

NISAで投資信託を買うと元本割れしませんか?

NISAで買っても投資信託は元本保証ではありません。非課税制度を使えるメリットはありますが、商品価格は市場の影響で上下するため、元本割れする可能性があります。

初心者はどんな投資信託から比較すればいいですか?

初心者は、全世界株式や先進国株式、米国株式など、投資対象がわかりやすいインデックスファンドから比較すると整理しやすいです。ただし、自分の目的やリスク許容度に合うかを確認しましょう。

NISAで投資信託を始める金額はいくらが目安ですか?

初心者は月1,000円や月1万円など、家計に無理のない金額から始める考え方があります。大切なのは金額の大きさよりも、下落時にも続けられる範囲にすることです。

投資に関する注意事項

本記事は投資判断を推奨するものではありません。株価・配当・優待内容などは変更される可能性があります。 投資を行う際は、最新情報を確認し、ご自身の判断と責任で行ってください。

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